動物実験によるギムネマの効果
正常なラットを用いた実験では、ギムネマを与えることによって血糖値の上昇が抑えられ、インスリン分泌が緩やかになったそうです。
また、糖尿病を発病したラットに対して32〜35日間ギムネマを投与した研究においても、血糖値の上昇の抑制とインスリンの分泌量の低下が報告されています。
その他、動物実験において、ギムネマによる脂質代謝の改善作用や、高脂肪食摂取時の体重増加抑制作用などが示されています。
よって、糖尿病の場合には、ギムネマによって食後の過血糖を抑えると、膵臓への負担を軽くしますので、血糖コントロールの改善に役立つと考えられます。 |