キャッツクローというのは、南米ペルー原産のハーブです。 キャッツクローは、抗炎症作用や免疫賦活作用が示されており、関節炎や関節症の痛みの緩和に利用されています。
キャッツクローは、一般に、1日あたり数百rを摂取します。 ただし、有効成分の含有量に関して、個々の製品によるばらつきが大きいことから、選択する際には、注意が必要になります。
キャッツクローの有効成分としては、次のようなものがあります。 ■ポリフェノール類 ■タンニン類 ■カテキン類 ■イソテロポディンやミトラフィン、リンコフィリンといったオキシインドール・アルカロイド類...など 特に、アルカロイド類にはキャッツクロー特有の成分があり、基礎研究においては、白血球の貪食作用やTリンパ球の機能を高めることが示されています。 また、リンコフィリンは、血管内皮細胞を弛緩させ、末梢血管を拡張子、交感神経系の興奮を抑えることによって、血圧を正常化するといいます。 なお、抗炎症作用は、TNFα(腫瘍壊死因子α)の産生を抑えることによるとされています。
□インド人参