ビタミンB2とはどのような成分ですか?
ビタミンB2というのは、脂肪を分解してエネルギーを取り出すのに必要なビタミンです。このビタミンB2は、食品ではレバーや魚、乳製品、納豆、卵などに多く含まれています。
ビタミンB2の効用は?
ビタミンB2は、体内でリン酸が結合してフラビンモノヌクレオチド(FMN)やフラビンアデニンジヌクレオチド(FAD)になり、脂肪酸の分解や胆汁・コレステロールの合成、毒物の分解(解毒)などを行うフラビン酵素の補酵素になります。
そして、ビタミンB2が不足すると、力がわかなくなり、口内炎やニキビ、吹き出物などの肌のトラブルが起きやすくなります。
ビタミンB2の摂取量は?
1日当たりの摂取目安量にビタミンB2が0.4〜12mg含まれている食品には「保健機能食品」(栄養機能食品)の表示が認められています。
また、日本人成人の1日当たりの栄養所要量は、男性が1.2r、女性が1.0rで、妊婦は0.2r、授乳婦は0.3rを追加します。
なお、許容上限摂取量は、特に定められていません。 |