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植物ステロールとコレステロール吸収について

植物ステロールとコレステロール抑制の仕組みについて

食べ物から吸収されたコレステロールは、十二指腸で水溶性の微細粒子に取り込まれ、小腸で吸収されます。

植物ステロールは、化学構造がコレステロールと似ていることから、十二指腸でコレステロールの代わりに微細粒子に取り込まれ、コレステロールは吸収されることなくそのまま排泄されてしまいます。

その結果、コレステロールの吸収量が抑制されて、血中コレステロールが低下するのです。

コレステロールの再吸収過程を阻害について

植物ステロールには、体内でのコレステロールの再吸収過程を阻害することによってコレステロールの排泄を促進し、結果的に血液中のコレステロールを少なくする作用もあります。

なお、植物ステロールが、小腸粘膜上皮におけるコレステロールのエステル化を阻害するという作用も考えられています。

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植物ステロールの有効成分は?

植物ステロールと呼ばれる成分については、40種類以上が知られていますが、その中でも「βシトステロール」が最も多く50%を占め、その次に「カンペステロール」が33%、「シグマステロール」が2〜5%となっています。

なお、植物ステロールのコレステロール低下作用は、動物性食品に含まれるコレステロールの吸収を抑制することによります。

白インゲン豆抽出物にはどのような特徴がありますか?

白インゲン豆抽出物には、次のような特徴があります。

■糖尿病あるいは肥満に対する効果が期待されます。
■白インゲン豆に由来する成分が「αアミラーゼ」という酵素の働きを阻害します。
■摂取した炭水化物の分解を抑制することによって、食後過血糖を抑えます。


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