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ナットウキナーゼの効果とその根拠について

ナットウキナーゼの酵素の効果について

一般的にタンパク質である酵素を食べても、胃酸により酵素活性を失ったり、消化液により分解されたりするので、それらの酵素の効果を得ることはできません。

一方、ナットウキナーゼは、ウロキナーゼなど他の血栓溶解酵素と比べて分子量が小さく、一本鎖構造のポリペプチドです。

しかしながら、そのままで吸収されるほどには小さくなく、タンパク分解酵素の働きによってある程度の大きさのペプチド断片まで分解されます。

そのペプチドの中に、血栓溶解活性をもつペプチドがあると考えられています。

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ナットウキナーゼの経口摂取について

ナットウキナーゼが腸管から吸収されて血液中に検出されたという基礎研究データがあります。

このことから、ナットウキナーゼは、タンパク質であるにもかかわらず、口から摂ることで血栓溶解酵素としての働きを発揮すると考えられています。

ナットウキナーゼを経口摂取すると、短い場合でも4時間、長い場合には8〜12時間ほど作用します。

なお、実験的に形成された血栓が、ナットウキナーゼの経口摂取により溶解することも確認されています。

ヒトの研究では?

ヒトを用いた研究では、真性グロブリン分解時間の短縮や真性グロブリン線溶活性の上昇などが認められており、血栓溶解活性が増強されることが確認されています。

具体的には、成人男性13人を対象にした研究では、ナットウキナーゼを経口摂取することにより、血液流動性の改善が認められたということです。


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