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ビタミンB群の効能について

ビタミンB群にはどのような効能が期待されますか?

次のような効能が期待されます。

ビタミンB1(チアミン)
⇒ 糖代謝の促進や神経機能の維持
ビタミンB2(リボフラビン)
⇒ フラビン酵素の成分で、皮膚や口腔粘膜の機能維持や脂質代謝に関与
ナイアシン(ニコチン酸、ニコチン酸アミド)
⇒ 酸化還元酵素に関与する補酵素の成分
ビタミンB6(ピリドキシン)
⇒ たんぱく質・脂質代謝、神経伝達物質(ギャバ)に関与
⇒ 月経前症候群(PMS)に伴う症状の改善
⇒ つわりの改善
⇒ 小児に見られるある種の痙攣発作の改善
パントテン酸
⇒ たんぱく質、糖質、脂質代謝に関与する酵素の成分
ビオチン
⇒ 糖新生の促進、アミノ酸代謝や脂肪酸合成の促進
葉酸(プテロイルグルタミン酸)
⇒ たんぱく質合成に関与
⇒ 赤血球の産生
⇒ 神経細胞の成長促進
⇒ 胎児の神経管欠損症の予防(妊娠初期に妊婦が摂取)
ビタミンB12(コバラミン)
⇒ 赤血球の産生に必要
⇒ 神経細胞の機能維持
⇒ 脂質やアミノ酸の代謝に関与

関連トピック
ビタミンB群はどのように摂取したらよいですか?

ビタミンB群というのは、お互いに協同して作用するものなので、サプリメントを利用する場合には、一般に、個別のビタミンBをばらばらに摂るよりは、ビタミンB群として何種類かまとまって摂取するほうが好ましいとされています。

また、ビタミンB群は水溶性ビタミンであり、通常の目安量に従って摂取すれば、過剰症が問題になることはありません。

なお、妊婦が妊娠初期にサプリメントとして十分な量の葉酸を摂取することで、胎児の神経管欠損症の予防効果が認められています。

このことから、厚生労働省では、葉酸の所要量として、成人では200μg、妊婦では400μgと規定します。

ちなみに、米国の基準ですと、成人400μg、妊婦600μgです。


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